自然豊かな房総は四季を通して楽しめる見どころがたくさん!思わず写真におさめたくなるような、四季の名所をご紹介します。
一足早い春の訪れを探しに行きませんか?
房総フラワーライン(館山市・南房総市)
房総半島最南端、館山から和田まで続く海岸沿いのルートが、房総フラワーライン。
館山市平砂浦周辺の6kmは、「日本の道100選」にもなった人気コース。
その名の通り1月から春にかけては菜の花やノースポール、夏にはマリーゴールドと、季節の花々が道沿いを彩ります。
ルート上には、花の名所が数多くあります。空気の澄んだ日には富士山や大島・利島などの伊豆諸島を見ながらのドライブが楽しめます。
みごろ | 1月~2月下旬 |
場所 | 房総半島最南端、館山市下町交差点から南房総市和田町までの海岸線沿い約46km(千葉県道257号と国道410号及び千葉県道297号の一部) |
アクセス | 富津館山道路・富浦ICから約40分 |
地図 |
水仙ロード(鋸南町)
いち早く春が訪れる南房総に、水仙が咲き乱れる里があります。
千葉県の鋸南町は全国で水仙の出荷量が最も多い土地のひとつで、水仙の畑が道の両側に広がっています。
12月から2月上旬まで鋸南町のいたるところで水仙のほのかな香りが漂い、シーズン中には『水仙まつり』が開催されます。
みごろ | 12月下旬~2月上旬 |
場所 | 鋸南町江月池先 |
アクセス | ■車を利用する場合 富津館山道路鋸南保田IC降車 県道保田鴨川線西へ1分臨時駐車場あり(水仙まつり期間中 150台) ■公共交通機関利用の場合 JR内房線 保田駅から徒歩15分(水仙ロード入口) |
地図 |
関東屈指の紅葉の名所は四季折々の散策もオススメ
養老渓谷(市原市・大多喜町)
関東屈指の紅葉名所。春はツツジ、秋は紅葉など、四季折々の自然の風景が楽しめる渓谷です。
ハイキングに訪れる人も多く、渓谷沿いに遊歩道が整備されています。
梅ヶ瀬、粟又の滝など、見どころ多数。
グループで訪れて、水遊びや渓流釣りを楽しむのもおすすめです。
みごろ | 11月下旬~12月上旬 |
場所 | 夷隅郡大多喜町/市原市 |
アクセス | 小湊鐵道 養老渓谷駅から徒歩 小湊鉄道・いすみ鉄道 上総中野駅からバス粟又の滝行き「終点」下車徒歩 |
地図 |
お彼岸の頃・早朝限定でしか写真に残せない光景を求めて
清水渓流公園~濃耕の滝・亀岩の洞窟~(君津市)
洞窟の中に差し込む日の光がスポットライトのように岩肌と川面を照らす幻想的な光景で、インターネットを中心に多数のメディアで注目のスポット。
3月と9月のお彼岸の時期の早朝の時間帯には、水面に反射する光が、幻想的なハート形に浮かびあがります。
コナラで囲まれた遊歩道を歩くと幸運の鐘、そして亀の様に見える岩が潜む清流の洞窟が現われます。
みごろ | 3月中旬頃と9月中旬頃(ハート形に見える時期) |
場所 | 君津市笹1954 |
アクセス | ■車の場合 ・木更津JCT-館山自動車道君津ICから房総スカイライン経由 ・木更津JCT-圏央道木更津東ICから国道410号・465号・県道24号(千葉鴨川線) ■公共交通機関の場合 ・電車:東京駅から上総亀山駅までJR線で約2時間半 ・バス:東京駅から高速バス「アクシー号」で「君津ふるさと物産館」下車 |
地図 |
まとめ
四季折々、さまざまな顔を見せる房総エリア。何度も足を運ぶ価値ありです。
天候等により時期がずれることがありますのでご確認のうえ、おでかけ下さいね。
記事・写真協力=館山市観光協会、君津市役所経済部観光課、大多喜町観光協会、鋸南町役場
編集=NTTタウンページ