【感じてみる奈良】約1300年前から続く山岳信仰の聖地『天川村』


古都奈良の魅力発見をテーマにお送りする、奈良女子大学 奈良の食プロジェクト×NTTタウンページによる共同企画記事です。

風が、水が、風景が心に響く、自然に「ありがとう」と言いたくなる天川

天川村(てんかわむら)は、豊かな自然と約1300年前から続く山岳信仰の聖地とされます。
自然と文化や歴史が融合した、この地に憧れて訪ねてみました。

自然の清々しさ、洞川(どろがわ)温泉の情緒、行きかう人の優しさに心地よく感じました。
天川村へのアクセスは、自動車で移動または、公共交通機関で近鉄吉野線の「下市口」を下車し奈良交通のバスの利用で行くことができます。
天川村内は、歩くのもよし、車、バス、タクシーでの移動も良いでしょう。

天河大辨財天社(てんわだいべんざいてんしゃ)


憧れの天河神社、五十鈴の音、祈りの空間に浸る

天河神社とも呼ばれる神社は、日本三大弁財天の筆頭・大峯本宮で芸能の神様としても有名な神社です。
鳥居をくぐり拝殿に向かうと鈴緒は五十鈴で、円を描くように回すと鈴の音と自然の音の融合に心身とも清められていくように感じました。

住所 〒638-0321 奈良県吉野郡天川村坪内107
電話番号 0747-63-0558
URL http://www.tenkawa-jinja.or.jp
地図

地図データ
地図データ ©2020
地図データ地図データ ©2020
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航空写真
100 m 
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交通状況
自転車で行く
乗換
天河大辨財天社
アクセス ・近鉄電車「下市口」駅から奈良交通バス「中庵住(なかいすみ)行」に乗車し約1時間、「天河神社前」下車すぐ。
・「下市口」駅から奈良交通バス「天川川合」下車後、徒歩約30分。

大峰山 龍泉寺


1300年前に湧き出たとされる泉、今も湧き出る清水が修行者の身心を清める第一の行場

山門をくぐると「ふっ」と空気が変わった気がします。水の音が聞こえ、目を向けると「龍の口」から湧き出る水が池となり、水行の場になっていました。
澄んだ水や山の空気が修験者の一歩であることを教えてくれます。

住所 〒638-0431 奈良県吉野郡天川村洞川494
電話番号 0747-64-0001
URL http://www.oominesan-ryusenji.jp/index.html
地図

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地図データ ©2020
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航空写真
50 m 
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交通状況
自転車で行く
乗換
大峯山 龍泉寺
アクセス 近鉄電車「下市口」駅から 奈良交通バス「洞川温泉」

面不動鍾乳洞


関西では珍しい鍾乳洞、平均気温は約8度

面不動鍾乳洞の入口までは、洞川八幡宮から歩いて約10分、もしくは、モノレール「どろっこ」に乗って行くこともできます。
洞内に入ると道は狭く、鍾乳石の自然の造形にワクワクしたり、驚いたり、探検家になったような気がします。

地図

地図データ
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地図データ地図データ ©2020
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航空写真
50 m 
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交通状況
自転車で行く
乗換
面不動鍾乳洞
アクセス 近鉄電車「下市口」駅から奈良交通バス「洞川温泉」
お問い合わせ ・面不動鍾乳洞(営業に関するお問い合わせ)
0747-64-0352
・大峯山洞川温泉観光協会
0747-64-0333(洞川温泉観光に関するお問い合わせ)

みたらい渓谷


キラキラ輝く水面、渓流に一目ぼれ

巨石を流れる幾本もの水の流れ、弾ける水、深い淵は神秘的な美しさを感じます。
渓谷ならではの風景や四季折々の煌めきは、自然との一度きりの出会いに心が震えるような体験でした。

住所 〒638-0303 奈良県吉野郡天川村北角
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地図データ ©2020
地図データ地図データ ©2020
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航空写真
200 m 
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交通状況
自転車で行く
乗換
みたらい渓谷
アクセス ・近鉄電車「下市口」駅から奈良交通バス「天川川合」から徒歩 約40分
・車の場合は約10分

掲載情報は2018年1月23日現在
取材:奈良女子大学 奈良の食プロジェクト

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