大阪府泉南市、岡田浦漁業協同組合「泉南あなご」は近畿大学と連携!
大阪府の南部に位置する泉南市では、古くからアナゴ漁が盛んで、水揚げされたアナゴは押し寿司や天ぷら等に使用され、伝統食材のひとつとして市民に親しまれてきました。
しかし、この十数年でアナゴの漁獲量は激減しています。
岡田浦漁業協同組合では、この激減する泉南市のアナゴの保全・再生を図り、水産業の振興並びに市全域の活性化を図るため、「近畿大学水産研究所」及び「泉南市」の産官学連携により、アナゴの養殖事業に取組んでいます。
大阪湾で捕獲した2,000匹の稚魚による試験養殖から始まり、現在では全体で約7,000匹のアナゴを養殖し、出荷可能な時期や、サイズ、数量の検証などの細かい研究がなされています。
また、養殖したアナゴを「泉南あなご」と銘打ち、泉南市のふるさと納税返礼品への提供やイベント等に出品しPR等を行っています。
泉南あなごは脂のりもよく濃厚な味わいです!
日曜青空朝市開催中!
園内でも有数のアナゴ漁獲量を誇る岡田浦漁港で、アナゴ・泉ダコをはじめとする泉州名産品をご堪能下さい。
名 称 | 岡田浦漁業協同組合 |
住 所 | 〒590-0535 大阪府泉南市りんくう南浜5-4 |
電話番号 | 072-484-2121 |
地 図 |
※大阪産(おおさかもん)は、大阪の特産品と認められる加工食品です。
掲載情報は2018年9月1日現在
取材:近畿大学経営学部松本誠一ゼミ生
写真・記事:近畿大学各施設・店舗提供