仙台グルメ まるごと根っこまでいただく冬季限定の『せり鍋』

寒くなってくると、身体を芯から温めてくれる温か〜い鍋料理が恋しくなってきますね。
美味しいものがたくさんある仙台グルメの中から、今回は冬限定で食べられる『せり鍋』をご紹介します。

ところで、せりってなに?

せり鍋01
(写真提供:宮城県観光課)

仙台以外の方にとっては、あまり馴染みがないかもしれません。
春の七草の一つで、元々は野草でしたが、日本では食用として、おひたしや七草粥などで食べられています。
名前の由来は、競り合うように群がって生えていることから「競り(せり)」、迫り合って生えていることから「迫り(せまり)」という生え方によるものとする説と、煮て食べた時に「せりせり」と音がすることからという説など、諸説あるようです。
「せりせり」って食べた時の音の表現としてあまり聞かない言葉ですよね。それだけ食感に特徴がある野菜でもあります。
実は、せりの生産は宮城県が全国1位で、仙台市のお隣、名取市が特に有名です。

『せり鍋』とは?

せり鍋02

そんな地場で収穫されたせりを活かした料理として、鶏肉や鴨肉などとともに大量のせりを煮込んだものが『せり鍋』。
鶏肉や鴨肉とせりの組み合わせだと、パッと見ではお肉がメインに見えますが、せり鍋の主役はあくまでも『せり』!お肉は脇役なのです。
出汁は、鶏がら、鰹節、昆布など様々。醤油ベースのスープに酒とみりんで味付けし、具材はネギやごぼう、豆腐や白菜、キノコなどお好みで入れます。
せりの独特の香り、風味を楽しむため、香りの強い具材は避けるのが具材選びのポイントです。 

最大の特徴は、せりを葉から根までまるごと食べること!
根って普通は、切って捨ててしまう部分ですが、この根の部分が寒い時期は特に美味しくなるんです。(旬は冬から春先にかけて)

食べてみると、根の部分がシャキシャキとした歯ごたえがあり美味しく、爽やかな香りで、食感と香りも同時に楽しむことができます。
煮込む際には、シャキシャキ感を失わないよう、煮込み過ぎないのがポイント。
〆は蕎麦を入れて食べるのがオススメです。

ビタミンCやミネラル、Bカロテン、食物繊維が豊富に含まれ、美容や生活習慣病の予防、便通の改善などにも効くヘルシーな鍋でもあります。 

ここ数年、根っこの部分の美味しさが注目されて、葉から根まで丸ごと食す新たな名物として定着してきています。最近はテレビなどでも取り上げられたことで、知名度は徐々に全国区になりつつあるとか。
しかし、せり鍋を食べられるお店はまたまだ全国に多くはありません。

冬に仙台に行く場合には、ぜひとも食べておきたい仙台グルメの一つです。
どんな食感なのか、本当に食べると「せりせり」音がするのか、由来の確認を含めて、ぜひせりの美味しさを味わってみてください。

仙台で美味しい『せり鍋』を食べれるお店のご紹介

せり鍋03

せり鍋04
(写真提供:居酒屋やから ※画像は一例)

名称 居酒屋やから
住所 宮城県仙台市若林区新寺1丁目1-12-2F
電話番号 022-353-7564
営業時間 月~土
17:00~24:00
ラストオーダー23:30
定休日 日曜
URL https://itp.ne.jp/info/048565410269070910/
地図

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