笑う門には福来る 仙台四郎

仙台四郎って?

sirou.wara江戸末期から明治にかけて、宮城県仙台市に実在した人物です。

常に笑顔を絶やさず、町の人々から愛されていました。
四郎さんが立ち寄ったお店はことごとく繁盛し、四郎さんが抱っこした子どもは丈夫に育った…
などという数々のエピソードが言い伝えられ、当時の新聞や多くの歴史資料に、その記録が残されています。

今でも、宮城県仙台市を中心とした地域では、多くの人々から親しまれ、大切にされている、民間から生まれた福の神様です。

仙台四郎の生い立ち

sirou.inu本名は、芳賀豊孝
仙台藩に仕える鉄砲鍛冶屋の四男として生まれました。

四郎は、知的障がいを持っており、街の人々から「しろばか」と呼ばれて親しまれていたと言われています。
四郎の障がいには先天性説・後天性説があり、またその程度についても諸説があります。
言葉も「バヤン(ばあやの意味)」としかしゃべれなかったという説もあれば、それ以上に会話ができたという話もあります。
実際のところ、その真相は不明です。

四郎は、常日頃、ニコニコと街を歩きまわってました。
障がいのせいで、からかわれたり、いじめられたりもしたようです。
しかし一方で、いくつになっても子どものように無邪気で明るく、人間本来の笑顔をつねに持っていたことから、行く先々で受け入れられ、大変可愛がられもしました。

仙台四郎のご利益って?

sirou.kozuti常にニコニコと街を歩き回り、屈託のない純真な笑顔で、ふらっと店先にあらわれることがよく有りました。

四郎を温かく迎え入れたお店は、結果的に繁盛しました。
四郎を邪険にしたお店は、結果的に倒産していきました。

そんな現象が重なって、「四郎は商売繁盛の福の神では?」という噂が広まり、街中の人気者になっていきました。

ちなみに、欲目から四郎の袖をひっぱってひきこもうとしたお店には、なぜか四郎は興味を示さなかったそうです。

仙台四郎が祀られている三瀧山不動院

siorou_mitakiyama仙台市内中心部 クリスロード商店街に鎮座する「三瀧山不動院」。
大日大聖不動明王を本尊とし、開運、家内安全、商売繁盛が祈願される寺院です。

三瀧山不動院がこの地に安置されるようになったのは、慶応元年(1865年)加藤タケ尼津師が眼病平癒を祈祷したのが始まりと云われ、目の仏様としても親しまれています。

また、こちらに「仙台四郎」も祀っており、門をくぐると仲見世が軒を連ね、仙台四郎グッズなど購入できます。

 

 

 

 

 

 

 

名 称 三瀧山不動院
住 所 仙台市青葉区中央二丁目5-7
電話番号 022-221-3056
地 図

イラスト提供:仙台やしゃご屋   https://www.sendai-shiro.jp/

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