パワースポット 防府天満宮


パワースポットとして今回ご紹介するのは、学問の神様、菅原道真公(845~903年)を祀る防府天満宮です。
山口県防府市の中央、松崎町に位置するこちらの天満宮は、京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮とともに日本三大天神の一つに数えられています。
(※当記事のライティングを担当する私は中学を卒業するまで防府天満宮の麓に実家があり、様々なご加護を受けて成長してきましたので、御恩返の想いも込めて書いています)

日本三大天神の一つ、防府天満宮

因みになぜ、日本三大天神の一つが山口県の防府市に?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、京の都から左遷となった道真公が太宰府へ向かう途中立ち寄られた本州最後の地が防府ということで、道真公の想いや創建の由来が防府天満宮のホームページに紹介されていますのでご覧下さい。

防府天満宮ホームページ
http://www.hofutenmangu.or.jp/nenkan.html


こちらの写真は、防府天満宮の表階段の登り口ですが、天満宮から防府駅側に向かうアングルで撮影した一枚です。
右手中央には防府市まちの駅と言われる「うめてらす」がありますので、参拝後の休憩などに立ち寄られる方が多いです。


こちらが、防府天満宮の入り口の大鳥居を抜けた後、「うめてらす」前から見上げる、防府天満宮の参道の石段です。


少し歩を進めました。二番目の鳥居が近づいて来るとともに参道の左右には狛犬が鎮座しているのがわかります。

ここまで登ると、石段の向こうに美しい朱塗りの天満宮の楼門が見えてきます。緑の木々とのコントラストが映えます。5月の1日から5日の「幸せますウィーク」はこちらの石段に花を用いた花回廊が作られ、花文字で防府の【幸せます*】のロゴが表現されます。

*幸せます:山口県や、防府市の方言で「幸いです、助かります、嬉しく思います、ありがたいです」の意味

階段を登りきると、防府天満宮のシンボル朱塗りの楼門です。こちらは、真正面からのアングルも良いですが、斜めからのアングルも迫力があります。私も小学校の写生大会で何度となくこちらの楼門を描きましたので想いもひとしおです。


楼門から、望遠レンズでぬいた拝殿となります。


真剣に参拝をする親子連れ(スタッフの関係者です)。
背景の壁面一杯に掲示された近郊小学校生が書いた「学問」「天神」の習字の文字が、パワースポット、学問の神様である天神さまの地であることをあらためて感じさせてくれます。


拝殿を左手に抜けると、奉納された絵馬が目に入ってきます。木々とのコントラストや木漏れ日がなんとも涼しげです。


絵馬を左手に歩き進むと、春風楼前の広場に出ます。
ここでは、鳩が舞い降りるので、鳩の餌やりで子供連れは結構楽しい時間を過ごすことができます。画面の向こうに見えるのが、天神山、別名酒垂山です。標高167m、時間があればハイキングがてら登るのもおすすめです。頂上からの防府の眺めは格別です。


天神山まで登る時間のない方は、こちらの春風楼(別名:通夜堂)へどうぞ。(この写真のみ山口県photo素材集からの転載です。)


春風楼からの眺める防府の街並み。左奥は向島が見えます。


この写真は、防府天満宮の御誕辰祭(夏祭り)の一コマです。

防府駅側からの参道を通って、天満宮参拝、鳩と戯れ、風を感じながら春風楼からの眺めを楽しむ、パワースポット散策などいかがでしょうか。

名称 防府天満宮
住所 山口県防府市松崎町14-1
電話番号 0835-23-7700
URL http://www.hofutenmangu.or.jp/
地図

 

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