コンビナートの景色や写真がここまで注目されるとは・・・

ご存知の方も多いと思いますが、昨今のSNS映え写真の注目度と相まって巷では「工場夜景」を楽しんだり撮影したりというのが、結構人気になっているようです。
ということで、私も早速、山口県周南市のコンビナートの夜景を撮りに出かけて参りました。

この日は時間も限られていたので、比較的近い場所から工場夜景を楽しむことができる周南市徳山港町からの工場夜景を選択。
眼前に広がる幻想的な夜景に圧倒されながらも、撮影を楽しみました。

周南コンビナート「工場夜景」撮影について

これから紹介する写真、ご存知の通り、それ相応の機材と撮影後のRAW現像処理が必要になるので簡単にご説明しておきます。
（かくいう私もそんなに写真に詳しいわけではありませんので耳学問レベルです）

１）機材

暗闇の中で、工場の明かり頼りに夜景をしっかりと写真データに記録するには、長時間の露出が必要になります。
ボタンを押している間シャッターを開き続けることができるバルブ撮影機能を持った一眼レフカメラと、カメラをブラさず固定するための三脚とシャッターをコントロールするリモコンが必要になります。

この記事の写真は、ISO100、f値8、84mm シャッタースピード30秒で撮影しています。

２）RAW現像

普通のデジカメのデータはjpeg形式で保存されますが、上位機種のデジタル一眼レフは、RAW形式で保存することができます。
RAW形式で撮影した画像は、市販のRAW現像ソフトを使うと劣化をあまり気にせず補正（編集）できるので、最終的に幻想的な写真に仕上げることに向いています。

私自身RAW現像までして写真を撮ることはほとんどないのですが、工場夜景だけは撮影後のRAW現像に熱が入ります。
勿論、そんなにRAW現像に詳しいわけではないので、ホワイトバランスやコントラスト、HDRなどを調整しながら、取り敢えず我流で自分の好みに仕上げてみました。
（パキパキ＆強引に調整しているので、ノイズが出ているのはご容赦ください）

↑漁港経由の南側の工場

↑対岸の西側の工場南側の写真

↑堤防越しに撮った写真です。

山口県周南市には、今回の撮影場所の徳山港町以外にも晴海親水公園や福川漁港など「工場夜景」スポットがたくさんあります。
是非、山口県の今風夜の楽しみ方を満喫してください。

周南市のサイトには周南工場夜景ビュースポットマップとして各スポットの紹介がされていますので、ご覧ください。